入学前に心配していたこと
うちの息子が小学校に入学して、もうすぐ1カ月が経とうとしています。
正直、入学前は不安でいっぱいでした。
特に心配だったのが、
- ちゃんと椅子に座って授業が受けられるか?
- そして、癇癪(かんしゃく)を起こさないか?
という2つ。
家では、ごはん中も椅子から離れて歩き回ったり、
「うんこドリル」をやるときも20分集中するのがやっと。
嫌なことがあると、怒ってその場を離れてしまうことも多く…。
「この子、小学校で大丈夫かな…」と、つい思ってしまっていました。
2週間目の“事件”と、先生の優しさ
実際に癇癪が起きたのは、2週間目の金曜日の下校時。
下校練習の日にお迎えに行ったら、なんと先生がランドセルを持って、手をつないで息子と一緒に出てきてくれたんです。
その日は持ち帰りの荷物が多くて、うまくランドセルに入らずパニックになったみたいで…。
担任の先生は通学班の担当ではなかったのに、わざわざ一緒に来てくださったそうです。
もうその姿だけで「申し訳なさ」と「ありがたさ」で胸がいっぱいになりました。
懇談会で聞いた“意外な姿”
次の週にあった懇談会のあと、もう一度先生にお礼とお詫びを伝えたとき、息子の様子についても聞いてみました。
すると…
「あの時以外は、意外とちゃんと座って授業受けてますよ〜」
「発表もけっこうしてます」
とのこと!
びっくりしたけど、よく考えたらこの子しゃべるの大好きなんですよね(笑)
お迎え時の“ちょっとしたトラブル”
とはいえ、完全に安心というわけではなくて…
懇談会当日、お迎えが少し遅れたときに、息子が体育館で待っている間にイライラしちゃって、
他の子がどんどん帰っていくのを見て「自分も帰る!」と怒ってしまい、
事務の方が少し困っていた様子もありました…。
それでも、えらい
でもね、それでも思うんです。
- 椅子に座れてるだけで、えらい!
- 癇癪も、1カ月で大きいのは1回だけ。それって、すごくない?
今のところ、普通学級を選んでよかったかなと思えるし、
まだまだ心配は尽きないけど、
ちょっとずつ、ちゃんと成長してるなぁと感じています。
まとめ:ゆっくりでも、ちゃんと前に進んでる
「今月はよくがんばったね」って、本人にもたくさん伝えたい。
ついつい「できなかったこと」に目が向きがちだけど、
「できたこと」にも目を向けられるようになりたい。
そんな1カ月でした。
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