AIと一緒に、発達特性のある息子向けゲームを作っている

AIを使って開発中の子ども向け虫ゲームのスクリーンショット テック・IT
AIを使って開発中の子ども向け虫ゲームのスクリーンショット

韓国出身、日本在住16年。
普段はIT系の仕事をしながら、二人の子どもを育てている。

最近、AIを使った副業や個人開発が気になっていた。

ChatGPTやGeminiを使えば、一人でもアプリやゲームを作れる時代になってきたからだ。

「何か作れないかな」

そう思っていた時、一番近くに“課題”が転がっていた。

うちの息子だった。


ADHD傾向の息子がスマホゲームで毎日怒っていた

うちの息子(小2)は、ADHDとASDの特性がある。

好きなものへの集中力はすごい。

でも、感情のコントロールはまだ苦手だ。

最近ハマっていたのが、いわゆる「スイカゲーム系」のスマホゲーム。

ただ、無料版なので広告が多い。

広告が出るたびに怒る。

負けても怒る。

間違えて広告を押しても怒る。

そのたびに私のスマホが飛びそうになる。

正直、かなり危険だった。


「広告なしで遊べるゲームを作ればいいのでは?」

私は昔、少しだけゲーム制作を触ったことがある。

とはいえ、本格的なスマホゲーム開発経験はほぼない。

でも最近はAIがある。

Geminiに相談すると、

  • コードを書いてくれる
  • エラーを分析してくれる
  • アイデアを整理してくれる
  • 「次に何をすればいいか」まで教えてくれる

まるで、隣に詳しいエンジニアが座っている感じだった。

そこで思った。

「だったら、息子専用ゲームを作ればいいのでは?」

こうして、人生で初めて本気で“副業ゲーム開発”っぽいことを始めた。


果物ではなく「虫」のゲームになった

最初はスイカゲーム風のゲームを作ろうと思った。

でも息子に聞いた。

「果物と虫、どっちがいい?」

返事は即答だった。

「ムシ!!」

こうして、果物が全部虫になった。

  • ダンゴムシ
  • テントウムシ
  • ミツバチ
  • カブトムシ
  • ヘラクレスオオカブト

完全に、うちの息子向けである。

ちなみに私は最近まで、「こんなニッチなゲーム誰がやるんだ」と思っていた。

でも作り始めると、意外と楽しい。

個人開発が好きな人の気持ちが少し分かってきた。


AI時代は「個人ゲーム開発」の難易度がかなり下がっている

実際にやってみて驚いた。

昔だったら、個人でスマホゲームを作るのはかなり大変だったと思う。

でも今は、

  • Gemini
  • ChatGPT
  • Claude

などを使うことで、一人開発の難易度がかなり下がっている。

特に助かるのが、

「何を調べればいいか分からない」

状態を突破できること。

AIに聞けば、

  • 実装方法
  • エラー原因
  • UIアイデア
  • ゲーム設計

まで相談できる。

これはかなり革命的だと思った。


ただし、AIでも解決できないことはある

もちろん、全部うまくいくわけではない。

うちのゲームでも、

「虫が突然消える」

という謎バグが発生した。

Geminiにかなり相談した。

でも直らない。

そこで思いついた。

「一瞬で合体させるのではなく、“びよーん”とアニメーションさせればいいのでは?」

この仕様変更を入れたら、バグが消えた。

最近思う。

AIは万能ではない。

でも、“一緒に考えてくれる相棒”としてはかなり優秀だ。


「負けると怒る子」向けのゲーム設計を考え始めた

さらに問題があった。

息子は、ヘラクレスオオカブトが作れないと怒る。

うまくいかないとパニックになる。

これはゲームの問題というより、特性の問題かもしれない。

そこで私は、「裏ワザ」を追加した。

長押しすると邪魔な虫を消せる機能。

これはGeminiに相談したら、かなりスムーズに実装できた。

すると息子が少し安心して遊べるようになった。

ここで気づいた。

私はゲームを作っているつもりだった。

でも実際は、

「どうすれば息子が安心して遊べるか」

を研究していたらしい。


AI副業時代は「自分の課題」から作るのが強いのかもしれない

最近、「AI副業」という言葉をよく見る。

でも実際にやってみると、

ただ稼ぐためだけに作るのは結構難しい気がした。

その代わり、

  • 自分が困っている
  • 家族が困っている
  • 本当に欲しい

ものを作ると、自然と続く。

しかも、体験ベースなので記事にもできる。

これはブログとの相性もかなりいい。


まとめ

AIのおかげで、個人開発のハードルはかなり下がった。

でも最後に必要なのは、

「誰のために作るのか」

なのかもしれない。

今のところ、我が家の目標は一つ。

「スマホが飛ばない平和な世界を作ること」

である。

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