【カブトムシ育成記②】3匹が無事に羽化!幼虫から成虫になるまでの記録と気づき

ついに羽化!成虫になったカブトムシたち 育児
ついに羽化!成虫になったカブトムシたち

前回の記事で書いたように、春から息子と一緒にカブトムシの幼虫を育て始めました。
初めてのマット交換や、幼虫を手に乗せて観察したりと、ワクワクの連続。

たまにマットの上に出てくる幼虫

そしてあれから数週間。ついに、さなぎ→成虫へと成長する瞬間まで見届けることができたので、その記録をまとめておきます!

◆ 部屋を作った2匹が…カビてしまった

5匹いた幼虫たちのうち、まず2匹が土の中に小さな部屋(蛹室)をつくり始めました。
「そろそろ、さなぎになるかな?」と楽しみにしていたんですが……
しばらくして様子を見たところ、全く動かない。

気になってそっと掘ってみると、なんと中で死んでいて、白くカビが生えていました。
おそらく湿度や通気の問題だったのかもしれません…。

まだ息があるんじゃないかと願ったけど、すでに冷たくなっていて……
そっと取り出し、庭に埋めてあげました。

◆ 残った3匹がさなぎに変身!

残った3匹は無事にそれぞれ部屋を作り、少しずつ動かなくなっていきました。
これはきっと、さなぎになる準備。

観察していると……なんと、実際にさなぎに変身する瞬間を見ることができました!
体をくねらせて動きが止まり、次第に形が変わっていく様子に、親子で「すごいね…」と感動。
本当に、命の変化って神秘的です。

◆ 羽化の瞬間もバッチリ観察!

さなぎになってから約2週間後――
なんと、3匹とも羽化する瞬間を観察できました!

最初に出てきた1匹は、体がまだ白くて羽も半透明。
「えっ!?白い羽って大丈夫なの!?」と息子と一緒に( ゚Д゚)

あとから調べてみたら、羽化直後は白くて、時間がたつと黒く硬くなるそうです。
自然の仕組みに、またひとつ驚きと学びをもらいました。

◆ オス2匹・メス1匹!今は3匹一緒に生活中

羽化したあとの3匹をよーく観察すると、オスが2匹、メスが1匹。
立派なツノを見て「これがオスか~!」と息子は大興奮。

今は3匹を一緒のケースに入れて飼育していますが、「このままでいいのかな…」とちょっと不安も。
性別によっては分けた方がいい場合もあるみたいなので、またちゃんと調べてあげたいと思います。

◆ 育てて気づいたこと。親子で命を見守るということ

今回、初めてカブトムシを育ててみて感じたのは、「子どもと一緒に育てるっていいな」ということ。
ただ虫を飼うというだけじゃなく、命が生まれ、変化し、死んでいくという流れを間近で見守ることで、
子どもと一緒にたくさんのことを感じ、学べました。

  • 死んでしまった幼虫を見たときの悲しさ
  • さなぎから羽化する瞬間の驚き
  • 成虫になったカブトムシへの親しみ

ひとつひとつが、息子にとっても、僕にとっても大切な体験になりました。

◆ これから夏休み。自由研究にもぴったり!

もうすぐ夏休み。カブトムシの成長記録は、自由研究にもぴったりだと思います。

  • 写真で変化を記録する
  • 温度や湿度との関係を調べる
  • オスとメスの違いをまとめる

…などなど、工夫次第でいろんな観察テーマにできます。

何より、子どもが「自分で育てた!」という実感を持てるのが一番の魅力。

今年の夏は、子どもと一緒に「命を育てる夏」にしてみてはどうでしょうか?
うちでは来年、卵が産まれたら2世代目に挑戦してみようかなと計画中です😊

早速買っておいた昆虫ゼリーをあげてみましたw

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